電脳ヨーグルト

プログラミングの備忘録と私生活を

モチベーションを上げて勉強するための方法

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中学くらいの時に好んで自己啓発系の本を読んでいたのですが、ある時、自己啓発本を読み漁ったり、セミナーに足繁く通う人間の痛さに気づき、それ以来そのような本は全然読んでいませんでした。

しかしながら、数年ぶりにそういう類の本を買ったので、内容について軽く書いていきます。

正確に言うと、自己啓発とノウハウ本の中間のような本なのですが・・・

16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「脳を本気」にさせる究極の勉強法

16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「脳を本気」にさせる究極の勉強法

脳の研究をしているお医者さんが書かれた本で、一応脳科学的な観点から、モチベーションを高め、効率よく勉強や仕事をこなす為のノウハウが書いてあります。

脳を本気にさせるテクニック

生活習慣

脳の中で思考したり、判断したりする役割を果たしているのが「前頭前野」です。

この部分はお酒を飲めば飲むほど委縮することがわかっています。また、ストレスが多い生活も同じく前頭前野や、記憶を司る「海馬」を委縮させます。

反対に、脳の成長を促す生活習慣はズバリ「好奇心」です。好奇心は、子供の脳に限らず、大人脳の成長を加速させてくれる大切なものです。

この本の作者が行った調査結果でも、趣味が多く、様々なことに好奇心をもって生きている人は、そうでない人に比べて認知症のリスクが低いことも分かっているそうです。

僕はお酒も飲まないし、好奇心の奴隷のような人間なので認知症とは無縁みたいです。

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いや、なんかすみません・・・


遺伝は関係ない

親が勉強できないと子も勉強ができないかというと、そんなことは無いみたいです。

しかしアスリートの子供がアスリートというのは結構あります。

これは、遺伝の影響を受けやすいのが脳の後ろの部分だからだそうです。脳の後ろの部分は、視覚、聴覚、運動能力などと関係しているため、親が眼鏡だと子も眼鏡みたいなことが起きるのでそうです。

反対に、脳の前の部分は、考えたり、計画したり、コミュニケーションをしたりすることに対応しているので、勉強面では親の遺伝はあまり関係ないみたいです。それよりもむしろ、本人の意欲や環境によって決まるみたいです。

勉強部屋撤廃

脳をやる気にするポイントは、実行までの障害をなるべく少なくすることです。人間には恒常性という性質があるので、一度勉強を始めてしまえばある程度は勝手に集中します。

なので、即効性のある方法として「勉強しやすい環境を作ること」具体的には、勉強専用のスペースを作らず、勉強のための特別なものを用意しないことで、「いつでもどこでも、思い立った時に勉強できるようにしておく」のが良いそうです。

本書で挙がっている具体例は

・本棚はリビングに置く

・食卓の端に勉強道具を常備する

・資格試験のテキストは出しっ放しにしておく

などがありました。

テキスト選びのコツ

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何かについてしっかり学ぼう、身につけようと思った時に絶対にやってはいけないことがあるそうです。

それは、「何百ページもある参考書を買ってきて、目の前に積む」ことです。

この行動が、心理的負担になって、脳の「勉強する意欲を」削いでしまうのだとか。

例えばプログラミング言語「Python」を勉強しようと思った時、

現場ですぐに使える! Pythonプログラミング逆引き大全 313の極意

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この本だと、知識を習得する前にやる気が枯れてしまうので

Pythonスタートブック [増補改訂版]

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まずはこれぐらいの本にしといて、広く浅い知識がついてから次の本を読もうってことですね。


まあ、当たり前な気がしますけど・・・

細分化

何かの知識を身に付けるためには膨大な事を記憶しなければなりません。

しかし最初から細部を理解したり覚えようとしても、仕入れた知識が上手く紐づけられず学習効果が薄いです。

なのでまずは自分が勉強すべきことの全体像を把握することからスタートし、その全体像の地図を使って、自分が勉強している位置を把握しながら、学習するのが効率がいいという事だそうです。

予習は大事

仕事が忙しく、普段の勉強をする時間の確保も難しいという方が多いと思いますが、実はその日の勉強量よりも予習は大事です。

予習により、「これから学ぶこと」「知っていること」になり、「知っていること」「好きなことになり」「好きだからより定着する」という好循環が起きるからです。

例えば、セミナーで講師が話すテーマについて、基礎的な部分をサラッと覚えてセミナーに参加することで、脳は「あ、これ前に覚えたやつだ」と勝手に喜んで、やる気になります。その結果、セミナー講師が話す内容について深く考え、記憶することができます。

習慣化で集中力・思考力がアップ

集中力や思考力を高めるコツは、「時間」や「場所」を上手に活用して、「習慣」にしてしまうことです。

普段勉強が億劫な私や、そこのアナタも、子供の頃は始業のチャイムが鳴れば、授業が始まって一応授業に耳を傾けていたはずです。

ポイントは、何かを学習したいと思ったら、まず、勉強時間と勉強場所を決めてしまうことです。

例えば、昼休みは英語の勉強をする新幹線に乗ったら勉強する風呂に入りながら本を読むみたいに、日常の生活の中に習慣として勉強を組み込むことが大切だそうです。

「~したら・・・・する」を習慣にできれば、それをしないと不快になるのも脳のくせなので、しめたものです。

習慣化することで脳のエネルギーの消耗を抑えることもできます。ジョブズザッカーバーグが毎日同じ服を着ているのも、それを習慣にすることで脳のエネルギーの消耗を抑えているのだと思います。

まとめ

本屋でぱらぱらっと立ち読みしていたときは「あ、これは科学的な観点から脳を分析しているから、色々為になりそう!」と思って買ったのですが、ちゃんと読んでみたら、どれも今までに聞いたことがあるような内容というか、なんというか既視感ですよね。既視感がある内容でした。でも記事にできたので良かったです。

最後の習慣化するっていうのは、とても参考になりました。自分も日常生活の中に色々勉強を組み込んでいきたいです。

あと個人的に習慣化は、ダイエットに関しても役に立つんじゃないかなと思いました。新幹線の中では食べない、車の中では食べない、自分の部屋では食べない。みたいな感じで・・・

まあ、その習慣化するまでが大変なんですけどね・・・