電脳ヨーグルト

プログラミングの備忘録と私生活を

ランチ代1000円は高いですか?

家の近所にカツ丼屋ができた。

大学の授業が午前中で終わったのでどんなもんかと思って実際に行ってみた。

狭い店構えだったが、実際中に入ると左側に4人用の座敷が2つあり右側には6人ほど座れるダイニングカウンターがあった。やはり狭かった。昼時なのに店には筆者と他3人の客しかおらず空いていた。しかし茶色いクラシックな木を基調にした店の雰囲気は嫌いじゃない。

まず店に入って面食らったのがシェフだ。料理屋のおばさんやおっちゃんをイメージしていた筆者からすると、目の前にいる長いコック帽を被った料理人は完全に想定外だった。ヤバいこの店めっちゃ高そう・・ 瞬時に自分の財布の残高を脳内で確認し、8000円程入ってたことが判明したのでとりあえず安心して案内されたカウンター席に座った。

もちろんボッチだ。まあかつ丼だしそこまでしないだろうと思いメニュー表を見てみると驚愕した。なんとメニュー表が「木」だった。いや、なんすかその木へのこだわり。そしてメニュー内容を見るとまたもや驚愕した。かつ丼がない・・・。どうやら筆者が入った店はかつ丼屋ではなくトンカツ屋だったみたいだ。看板をよく確認せず店に入ったことが原因である。そして値段を見ると、〇〇カツ定食:2500円、〇〇かつ定食:1600円、〇〇カツ定食:1800円・・・案の定高かった。というかトンカツ定食しかメニューがないのに全部高い。定食の平均価格は1500~2000円弱くらいだった。

マジか、もっと安そうな丼ものとかないのかと思い店の方に聞いてみた。すると

「丼ものはないんですよ、一品料理とかはこちらにありますよ。」と一品料理を勧めてきた。確かに一品料理のカツやサラダは単品だと400~500円くらいなので財布へのダメージを最小限に抑えられる。ただトンカツ屋にきて一品料理だけ注文するなんてたこ焼き屋の屋台でたい焼きを買うようなものだ。ありえない。おそらく店の人はあまりお金がなさそうな学生が分不相応な店に入ってしまったと思い気遣って提案してくれたのだろうが、これは筆者に対する侮辱だ。舐めるな!トンカツ屋に来たのだからトンカツ定食を食べるに決まっているだろう。

そういうわけで筆者はロースカツ定食の中サイズを注文した。値段は1000円。この店のランチメニューで一番安いやつだった。舐めるなとか粋っていたくせに注文したのは最安メニュー。完全なるチキンである(ここはカツ屋)。

注文が終わるとコック帽を被ったシェフが目の前で料理を始めた。カウンターに遮られ手元は全然見えなかったので、スマホをいじって待っていた。そして10分ほどが経ち、カツ定食がでてきた。

こんな感じ。

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切られたカツの上に塩と黒コショウがかかっている。トンカツにソースをかけるのは邪道だと訴えているのであろうか。郷に入ればなんとやら、ということでそのまま食べた。普通に美味しかった。 衣にムラがなく均一なのもチェーン店との違いなのかと感じた。そして完食。ちなみに筆者は利用しなかったが、ご飯とキャベツおかわりは無料みたいだ。

お会計をして1000円を支払い店を出ようとしたのだが、店の出口まで店員が付いてきて

「ありがとうございました。良かったらまたいらしてください。」と丁寧すぎる挨拶をしてきた。『してきた』なんて書き方をしているが、偉そうなのは文章上だけであり実際にはかなりの腰の低さだと思う。店側が引くくらい・・・

そんな感じで店を跡にしたのだが、振り返ってみて筆者は1000円でもまた来たいなと感じた。チェーン店でトンカツ定食を食べると価格は600~700円くらいだが、バイトの力量によってカツの味が左右されるリスクがある。しかも昼時だと激混みなので待ち時間もかかるし、人混み嫌いな筆者にとっては最悪である。その点今回のところは昼時なのに空いているし(店側としてはどうなのか)、味もおいしいし、おかわりも自由にできる。しかも店の人の愛想もめちゃくちゃいい。普段のランチ代に300円ほどプラスするだけでこの満足感が得られるならそんなに高くはないのかもしれない。

 

最後にここまで記事を書いてきて気が付いたことが一つある。

 

そういえば拙者、今ダイエット中だった・・・