電脳ヒモ

~Lord of the Strings~

【貧困男子とカネに釣られる女】現代日本の歪な恋愛事情について

f:id:at25250410:20181228032045p:plain
今回は日本が抱える社会問題に深く切り込んでいこうと思います。

この記事を読めば、みなさんも薄々気付いているとは思いますが、若者の歪な恋愛事情日本経済の衰退を垣間見ることができるでしょう。

東京都が行った未婚男女に聞いた恋愛調査

東京都に在住している未婚男女3211人に、現在交際相手がいるかどうかアンケートをした結果、「現在恋人はいない」と答えたのは70.9%で、「現在恋人がいる」のは29.1%であることがわかりました。

今、付き合っている人がいる? 都民に聞く - ITmedia ビジネスオンライン
調査について詳しく知りたい方は上記の記事を参考にしてください。

f:id:at25250410:20181228011512p:plain
恋人との交際状況(出典:東京都)

「結婚等に関する実態及び意識」インターネット調査結果|東京都
f:id:at25250410:20181228013652p:plain

標本の3211人のうち、男性は1687人で女性は1524人で男女比は52.5対47.5です。ほとんど均衡が取れています。


にも関わらず「現在恋人はいない」と答えた人を男女別でみると、男性36.9%に対し、女性は27.6%。男性のほうが女性よりも9.3ポイントも高いという結果がでています。男女比はほぼ半々なのに男性の方が恋人がいない割合が高いのはおかしくないでしょうか。


また、女性の20~29歳で「現在恋人がいる」は4割を超えていて、他の男女・年齢別よりも圧倒的に高いです。


この2つの結果をまとめると

独身の若い女性には高い割合で恋人がいる一方で、独身男性に恋人がいる割合は低いという事実が浮かび上がってきます。


男女比は半々なのにこのような現象が起きるのはなぜか、それは若い女性の恋人の男性が既婚者もしくはこの調査から外れる年代(50歳以上)だからです。


昔から女性の方が交際相手がいる割合が高かったのですが、最近になって男性に交際相手がいる割合とのギャップが高くなっています。


統計にも反映されるほど、男女の交際相手がいる割合に差がでるのはなぜか?


それはイイ男には自然と女が集まってくるからです。ここでいうイイ男とはルックスであったり、お金であったり、社会的なステータスだったりが高い男です。

生物の本能として男には浮気性が備わっていますから、複数の女性が自分に好意を示してこられたら、おそらく股にかけてしまうのでしょう。


一人の男が複数の女と付き合っているということが統計結果から見えてきます。


ライオンの群れで、ボスライオンは周りに複数の雌ライオンをはべらす一方で、普通のライオンは雌にありつけず群れの隅っこでおとなしくしているみたいな状況が、人間社会にも当てはまります。


最近は「パパ活」という実質愛人と変わらない活動がブームになっています。


家や車を買ってもらうパパ活女子などもよく話題になっています。


お金持ちの中年男性と若い女子がお金で繋がるパパ活、これも世の中の流れとしてはごく自然なことです。

しかしなぜ最近になってブームになったのか

それは若い男性の貧困化です。

20代の年収の推移

こちらは20代男女の平均年収の推移です。
f:id:at25250410:20181228025430p:plain
f:id:at25250410:20181228025500p:plain

男女ともに年々年収が下がっているのがわかるでしょう。


ここでイイ男とイイ女について確認してみます。

イイ男とは、ルックス、お金、社会的地位が高い男です。

そして

イイ女とは、ルックスが良い人です。


年収が下がることで若い男はイイ男から遠ざかってしましますが、若い女は特に価値を失いません。


若い男が貧困化することで、相対的に金持ちになった、つまり力を得た中年が若い女と付き合う。


これが若い男性の恋愛離れの一番の原因です。


あとはネット社会になってそういう男性向けのコンテンツが豊かになったことで、若い男性が恋愛に対するコスパがあまり良くないと感じているといったことも挙げられます。


そういった諸々の状況を踏まえると、「恋愛」そして「結婚」というのはこれまでは誰もが辿るライフコースの重要点でしたが、これからは一部の特権階級のみに許された少数派のモノになってしまうのではないでしょうか。